イラスト専門学校と美大の違い


イラストの専門学校と美術大学の違いは仕事として通用する技術を学べるかクリエイティブな技術を学ぶかです。

イラストの専門学校ではデッサンの基礎から学んでいきます。
なのでまったくの素人であっても始められる、いわば入り込みやすさが強みです。
オリジナリティーを追及することもできますが、基礎的な技術と応用に終始するので、その辺は自分次第になります。
基礎をみっちりやるので仕事として役立てることはできます。
『癖のない無難な画』が求められる職場には専門学校が強いでしょう。

一方美術大学では入試に加えある程度基礎と教養が伴っていないと入学できないだけあって初心者が入学できるものではありません。
授業では技法と美術史を学び、課題ではいろいろなアプローチをこなしてみたりと、クリエイティブな面が重要視されます。
イラストを美術の範囲でとらえ、自主性が尊重されるので企業に勤めるよりはフリーランスのイラストレーターか画家を目指す人に向いています。

学力や学ぶ内容の深さには差はありますが、最終的には学生の志しだいです。
美大にいてもやる気がなければ意味がありません。
逆に専門学校でも美術的に興味を持っていれば自然と展示会や画集に視線が向くはずです。
要はモチベーションありき。
専門学校か美大かは、スタートラインが初心者からなのかそうでないかと求めているものの違いです。
進学先は自分がどちらに向いているのか、どちらを求めているのかを確かめてから決めるようにしましょう。